ベタオリ の手順 ― 降りると決めたら最後まで
初心者まず「押すか降りるか」を決める
- データあり
1軒 リーチ に対するメンゼン 1シャンテン で押す目安は、良い形が確定していてリーチ込み3翻 以上(中盤・子 どうし。『新 科学する麻雀』の読者まとめより)。 - 目安(経験則)
ノーテン でリーチ を受けたら基本は降り、2シャンテン 以上から押すことはほとんどない、というのが目安です。
ベタオリ は強い、でもそれだけでは勝てない
『科学する麻雀』は、麻雀ではおよそ半分の局で降りることになると説いています。降りるべき局できっちり降りることが、成績の土台になります。
- データあり
全局 ベタオリ の平均順位は、シミュレーションで東風戦 約3.15〜3.4位、半荘戦 約3.35〜3.6位でした(相手の強さで変わる。芝浦工業大学 数理科学研究会の学生発表、2016年)。 - データあり
10 巡目 のリーチ に完全に降りたときの平均失点:子 →子のリーチ約1,100点、子→親 のリーチ約1,700点、自分が親のとき約1,700点(『現代麻雀技術論』のデータ。一姫でもわかる現代麻雀技術論 第5話より)。 - 定説降りるべき局で確実に降りることが、強さの土台になる(『科学する麻雀』)。
切る 順番の基本
- 目安(経験則)
切る 順番は、データをもとにした目安です。ほかの人の動きや巡目 で入れ替えます。 - データあり
根拠の数字(天鳳鳳凰卓2019年、 リーチ 直後):場に2枚出ている字牌 0.28%、スジ 19 2.02%、スジ28 3.50%、無スジ 19 6.65%、無スジ456 11.56%(koba::blog)。
共通安全牌 は残しておく
- 定説
リーチ した人だけに通る牌 を先に切り 、共通安全牌は後に残す(土田浩翔、麻雀豆腐、ネマタなど多くの解説で共通)。 - 定説
ほかの人の テンパイ が近そうなら、共通安全牌 を先に使います。
対子 ・暗刻 から崩す
- ルールで決まる
一度通った 牌 は、同じリーチ 者に対しては次の巡目 以降も現物 です。 - 目安(経験則)
放銃 率の差が2%以内なら対子 、3%以内なら暗刻 を、孤立牌 より先に切る (目安。読者まとめ経由で、前提の条件は未確認)。
「ほぼ安全」な牌 の落とし穴
- ルールで決まる
4枚見えの 字牌 と、4枚見えでスジ でもある1・9で当たるのは、国士無双 だけです。 - データあり
かなり怪しい 河 のリーチ でも七対子 は約20%、リーチ全体の平均では数%(2004年刊『科学する麻雀』のデータ。実戦問題集の読者まとめ経由)。
練習してみよう
参考にした資料
内容は、下の資料の考え方を自分たちの言葉でまとめたものです。くわしくは元の資料を読んでください。
- 『科学する麻雀』(とつげき東北・著)のレビュー(本で死ぬ ver2.0) (別のサイトが開きます)
- とつげき東北による『新 科学する麻雀』の備忘録(赤目無冠のぶろぐ)(赤目無冠) (別のサイトが開きます)
- とつげき東北による『新 科学する麻雀 実戦問題集』の備忘録(赤目無冠のぶろぐ)(赤目無冠) (別のサイトが開きます)
- 麻雀で全局降りるとどうなるか(芝浦工業大学 数理科学研究会)(金本陸・八木橋晃一) (別のサイトが開きます)
- 一姫でもわかる現代麻雀技術論 第5話「はやいうまいやすい1つで押せ」 (別のサイトが開きます)
- 現代麻雀技術論 押し引き論13.ベタオリ(ネマタ) (別のサイトが開きます)
- 75.ベタオリ法(麻雀のすべて)(土田浩翔) (別のサイトが開きます)
- 麻雀のベタオリ 初心者に多い勘違い、正しい手順で逃げ切れ!(麻雀豆腐)(麻雀豆腐) (別のサイトが開きます)
- もっと勝つための現代麻雀技術論 第163回「ベタオリの手順」(麻雀ウォッチ)(ネマタ) (別のサイトが開きます)
- ネマタの戦術本レビュー第371回「『統計学』のマージャン戦術 著:みーにん その11」(麻雀ウォッチ)(ネマタ) (別のサイトが開きます)
- 天鳳鳳凰卓の牌の危険度表(koba::blog)(小林聡) (別のサイトが開きます)