リーチ するか・鳴く か
中級者先にテンパイ したら、まずリーチ
- データあり
9 巡目 ・先制の両面 テンパイ のアガリ 率は、ダマ 約70%、リーチ 約60%。ほかの3人が全員降りたと仮定したリーチでも約50%です(ネマタの講座。『科学する麻雀』などにもとづく丸めた値)。 - データあり
リーチ 込み30符 2翻 の手は、額面2,000点に対して一発 ・裏ドラ ・ツモ 込みの平均が約3,500点。30符3翻なら額面3,900点に対して約6,100点です(『科学する麻雀』の表をネマタが紹介)。 - データあり
『新 科学する麻雀』の公開データ(図中の値)では、先制した 平和 のみの9巡目 の局収支は、リーチ 約+1,835点、ダマ 約+276点です。
愚形でも、先制ならリーチ が有力
- データあり
『新 科学する麻雀』の公開データ(図からの読み取り)で、 無スジ 愚形リーチ の9巡目 のアガリ 率は、嵌張 2・8待ち 約43%、嵌張3・7待ち約40%、嵌張4・6待ち約35%です。 - データあり
リーチ ・タンヤオ ・無スジ 嵌張 3・7待ち の9巡目 の局収支は、リーチ約+1,211点、ダマ 約−92点です(同じデータの図中の値)。 - データあり
麻雀数理研究会の見積もりでは、8〜10 巡目 ・子 ・3と7の嵌張 か辺張 待ち ・片側が無スジ ・ドラ と赤が見えていない条件で、先制した役 なし・ドラなしの愚形テンパイ の局収支は、リーチ −229点、ダマ (テンパイのままツモ を待つ)−482点。牌 譜の集計した確率に、役なし・ドラなし向けに補正した平均打点 を組み合わせた値です。その選択をした局としなかった局で状況が違う偏りがある、と著者が注意しています。 - 目安(経験則)
リーチ を控える目安は、待ち が極端に悪いとき(出やすくない中張牌 で残り2枚以下、字牌 以外で残り1枚以下、残り3枚以下のフリテン など)。ネマタの講座が示す線引きです。
ダマ を選ぶ場面
- 計算で決まる
打点 の伸び率は、満貫 →跳満 が1.5倍、跳満→倍満 が約1.33倍、6,400点→8,000点が1.25倍です。 - データあり
8 巡目 ・子 ・先制良形の場合、アガリ 率はダマ 73%、リーチ 57%。局収支は、30符 3翻 でダマ2,559点・リーチ4,212点、5翻で6,136点・6,492点、6翻で8,180点・7,632点(『「統計学」のマージャン戦術』のデータをもとにした、別の書き手の計算)。 - 定説
ダマ で6翻 以上ある手は、序盤でとても待ち が良い場合を除いてダマが基本。ダマで50符 3翻(6,400点)の手は、序盤以外ダマが基本とされます(ネマタの講座)。 - ルールで決まる
Mリーグ は切り上げ満貫 ありなので、30符 4翻 や60符3翻もダマ で満貫 になります。
鳴く かどうかは、速さと点数で比べる
- 定説
鳴き で進められるのは「ターツ →面子 」だけです。面子候補がそろっている手や、役 を確定させる急所の鳴きに価値があります(ネマタ)。 - 定説
一度 鳴い て役 が決まっている手なら、手が進む牌 は原則どれを鳴いてもよい。鳴くほど速くなり、点数はそれ以上下がらないからです(ネマタ)。
メンゼン の1シャンテン から鳴い てテンパイ を取るか
- データあり
『新 科学する麻雀』(天鳳鳳凰卓約93万 半荘 のデータと対局を模した計算。ほかの3人がメンゼン でリーチ なし、上家 から鳴く 条件)の読者のまとめでは、鳴いても4翻 あれば序盤から鳴きます。それより安い手は、形と平和 の有無によって、鳴き始める巡目 が序盤・中盤・終盤と変わります。 - 定説
鳴い て5,200点以上見込めればほぼ鳴く。鳴いて3,900点でも、手広くて巡目 が浅い場合以外はたいてい鳴く(ネマタ)。 - データあり
同書の公開データ(図からの読み取り)では、相手1人の リーチ 下で両面 2つの1シャンテン のアガリ 率は、1巡目 でメンゼン 約23%、リーチした人が上家 で鳴け る場合約32%です。 - 目安(経験則)
その時点で1位の人( トップ 目)はアガリ 率を重視して鳴き 寄り、4位の人(ラス 目)は打点 を重視してメンゼン 寄りになります(『新 科学する麻雀』の読者のまとめ)。
練習してみよう
参考にした資料
内容は、下の資料の考え方を自分たちの言葉でまとめたものです。くわしくは元の資料を読んでください。
- ネマタの麻雀講座 第12回「リーチアガリの打点」(麻雀ウォッチ)(ネマタ) (別のサイトが開きます)
- ネマタの麻雀講座 第15回「リーチ判断 その1」(麻雀ウォッチ)(ネマタ) (別のサイトが開きます)
- ネマタの麻雀講座 第16回「リーチ判断 その2」(麻雀ウォッチ)(ネマタ) (別のサイトが開きます)
- ネマタの麻雀講座 第19回「リーチ判断 その5」(麻雀ウォッチ)(ネマタ) (別のサイトが開きます)
- ネマタの麻雀講座 第21回「リーチ判断 その7」(麻雀ウォッチ)(ネマタ) (別のサイトが開きます)
- 新 科学する麻雀 データ集(ホビージャパン)(とつげき東北) (別のサイトが開きます)
- とつげき東北による『新 科学する麻雀』の備忘録(赤目無冠のぶろぐ)(赤目無冠) (別のサイトが開きます)
- 統計データと局収支 (基本編)(note)(スターマイン) (別のサイトが開きます)
- 先制愚形リーチのみは許されるか? その4(麻雀数理研究会 note)(麻雀数理研究会) (別のサイトが開きます)
- 「統計学」のマージャン戦術(BOOK☆WALKER 紹介ページ)(みーにん) (別のサイトが開きます)
- 現代麻雀技術論 牌効率論21-2 先制リーチ判断(ネマタ) (別のサイトが開きます)
- 現代麻雀技術論 牌効率論22-2 フーロ判断(ネマタ) (別のサイトが開きます)
- 現代麻雀技術論 牌効率論23 フーロの原則(ネマタ) (別のサイトが開きます)