点数状況とオーラス
上級者最後に効くのは順位点
- ルールで決まる
Mリーグ の順位点は、1位+50,000点、2位+10,000点、3位▲10,000点、4位▲30,000点(25,000点持ち・30,000点返し)です。 - 計算で決まる隣り合う順位の差は、1位と2位が40,000点分、2位と3位・3位と4位が20,000点分。4位を1回、1位を1回取ると、順位点の合計は+20,000点分残ります。
- データあり
開局に2,000点を アガ るだけで1位になる確率が約30%に上がる、という集計結果があります(『「統計学」のマージャン戦術』の書籍紹介文。天鳳の牌 譜による)。小さなリードにも価値があります。
点数状況で判断を変えるのはいつから
- 定説
点数状況で リーチ 判断を変えるのは、ほぼ南 3局以降です(ネマタ)。 - 定説
4位の罰が重いルールでは、 持ち点 が多いほど降り寄りになります。相手が安そうな鳴き 手のときは、この変化は小さいとされます(とつげき東北)。 - ルールで決まる
Mリーグ はトビ なしです。持ち点 がマイナスになっても半荘 は続きます。
トップ 目は引き気味、ラス 目は打点 重視
- データあり
平場(点差の小さい普通の局面)の9 巡目 、先制した平和 のみの局収支は、リーチ 1,761点、ダマ 251点。ダマのアガリ 率は約10%高いものの、平均打点 はリーチ約3,700点、ダマ約1,100点です(麻雀数理研究会の計算)。 - データあり
南 3局トップ 目・2巡目 の役 なし嵌張 テンパイ の検討例では、放銃 率はリーチ なら約11%(『「統計学」のマージャン戦術』のデータ)、ダマ なら2〜3%(筆者の概算)と見積もられています。1局面の事例検討です。 - データあり
トップ 目は引き気味・鳴き 寄り、ラス 目は打点 重視・押し寄りになる傾向があります。『新 科学する麻雀』の半荘 収支(天鳳鳳凰卓の牌 譜をもとにした模擬計算)から出た傾向で、順位点の付け方が違うルールでは度合いが変わることがあります。
オーラス は、まず逆転の条件を数える
- 計算で決まる
特定の相手から直接 ロン すると、その相手との点差は打点 の2倍縮まります。6,000点差なら、3,900点の直撃で逆転できます。 - 目安(経験則)
オーラス は、全員との点差・供託・本場 を数えてから打牌 を決めるのが目安です。アガ れば1位になる手(アガリトップ )なら、ダマ が有力です。
Mリーグ のオーラス で知っておきたいルール
- ルールで決まる
Mリーグ :オーラス の親 のアガリ やめ・テンパイ やめなし、途中流局 なし、ダブロン なし(頭ハネ )、ノーテン 罰符 は場に3,000点、形式テンパイあり。 - 目安(経験則)
トップ 目の親 は、安い手なら鳴か ずに守りの力を残す選択もあります(プロの解説より)。点差と残りの親番で変わる判断で、目安の1つです。
練習してみよう
参考にした資料
内容は、下の資料の考え方を自分たちの言葉でまとめたものです。くわしくは元の資料を読んでください。
- Mリーグとは(M.LEAGUE公式) (別のサイトが開きます)
- Mリーグ ~ルールからわかること~(note)(MARiMO) (別のサイトが開きます)
- 現代麻雀技術論 牌効率論21-2 先制リーチ判断(ネマタ) (別のサイトが開きます)
- コラム 段位戦の考え方(ホビージャパン)(とつげき東北) (別のサイトが開きます)
- とつげき東北による『新 科学する麻雀』の備忘録(赤目無冠のぶろぐ)(赤目無冠) (別のサイトが開きます)
- 南場のトップ目で先制平和のみをリーチすべきか?(前編)(麻雀数理研究会 note)(麻雀数理研究会) (別のサイトが開きます)
- 超早い愚形立直を打つべきか(note)(羽生 遼) (別のサイトが開きます)
- ルール(MLスタジアム高田馬場・Mリーグ公式ルール準拠) (別のサイトが開きます)
- トップ目のオーラスの立ち回りはどう打てばいいのか。(note)(魚谷侑未) (別のサイトが開きます)
- Mリーグ公式ルールとは?(雀天) (別のサイトが開きます)
- 「統計学」のマージャン戦術(BOOK☆WALKER 紹介ページ)(みーにん) (別のサイトが開きます)